なす(6種類)とピーマン(4種類)の苗を植えました

6月9日、ひまわりオーガニックファームの様子をお届けします。
日中に30度近くまで気温が上がる暑い一日となりましたが、ピーマンと茄子の苗を植え、役目を終えたスナップえんどうの撤収作業を行いました。

苗の状態だとどの品種かわかりづらいですが、茄子の苗になります。
作業効率をあげる為、苗の配置を行ってから土の中に埋めていきます。

茄子は6種類(揚げてトルコ・カレーなインド・ドカンチョ・白神茄子・筑陽・飛天長)の栽培にチャレンジします。

「揚げてトルコ」
白茄子になります。
他の白茄子よりも柔らかく加熱するとねっとりとした食感になります。
一般的な茄子と違い色移りがないので多くの料理で活躍します。

「カレーなインド」
種の名前の通りにカレーと相性の良い品種です。
卵のような形をしているので見た目が可愛いのが特徴です。

「ドカンチョ」
ヘタの部分が緑色をしたボリュームのある品種です。
ずっしりと重く、肉厚で加熱調理に適しています。

「白神茄子」
白茄子のような名前をしていますが、緑色の茄子になります。
きゅうりを短くしたような形状でかわいいです。
果肉が緻密でクセがないので調理がしやすく食べやすい品種です。

「筑陽」
一般的な見た目の太くて長い形状の品種。
様々な調理方法に対応できるすぐれものです。

「飛天長」
紫色をした長細い形状をした品種。
果肉はやわらかく、食味が非常にすぐれていて焼き茄子として食べるのが最適。

こちらはピーマンの苗になります。
今季は浜クロピー・埼玉早生・ピー太郎・バナナスイートの4種類にチャレンジします。
4つの品種を簡単ですが紹介。

「浜クロピー」
黒色のピーマンで収穫の後半にもなると赤くなります。
果肉が厚く食べ応えがありますが、ピーマン特有の青臭さがなく甘いので子供でも食べやすい品種です。
火を通すと緑色になるといった特徴もあります。

「埼玉早生」
昔から作られていて一般的に馴染みのある品種。
ビタミンA、Cが多く含まれ、カロテンといったビタミン類の栄養が豊富です。

「ピー太郎」
ピーマン特有の臭いがなく、甘みのある品種。
見た目はピーマンというよりかふっくらとしたシシトウのような見た目なので、子供はピーマンとわからずに食べてくれるかもしれません(笑)
従来のピーマンに比べてビタミンC、カロテンが豊富で栄養・機能性成分が高いです。

「バナナスイート」
名前の通りでバナナのように長細い形状と黄色の色をした品種。
完熟すると黄色から赤に変わります。
果肉がやわらかく彩りも綺麗で見た目も可愛いのでたくさんの料理で活躍してくれるでしょう。

5月の中旬に植えたきゅうりもだいぶ成長してきました。
参照:ひまわりオーガニックファームの日常 5月16日(金)参照:ひまわりオーガニックファームの日常 5月16日(金)
太陽がでている日が多いと成長が早いですね。

トマトも少しずつですが、成長しています。

よーく見てみると実ができてきていましたね。
7月初旬には収穫できそうです、楽しみ!

ひまわりオーガニックファームではハーブ系の野菜も育てています。
こちらはスープセロリという品種になります。
普通のセロリよりも茎が細いので柔らかくて食べやすく、細かく刻んでサラダに散らしたり、サンドイッチに挟んだりと香味野菜として幅広く利用されています。

そして先日収穫が終了したスナップえんどうの片付け作業を行いました。
このエリアは土を作り直して新たに違う野菜を栽培します。
次は何ができるか楽しみですね〜

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